カッティングステッカーはカッティングプロッタという機械でデータのパスに沿ってカットしていきます。
データはベクタ形式を保てる「ai」か「EPS」で保存してください。
カッティングステッカーのデータで注意していただきたいのが、右図のように見た目では外形通りにカットされそうですが、実はパスが重なっており、このままでは中まで切れてしまいます。 このように重なったパスは、パスの合体で1つのパスにしてください。 |
フォントを含んだデータを、作成したパソコンと異なる環境のパソコンで開くと、フォントが正しく表示されないことや、文字の位置がずれる、場合によっては文字化けを引き起こすなど多様な問題が起こります。そこでフォントの「アウトラインを作成」することで、文字を図形化し、異なる環境でデータを開いても、形を崩さずに出力できるようになります。 ▼作成手順 1.レイヤーを含め全てのロックを解除します。 2.アウトラインを作成したいテキストオブジェクトを選択します。 3.「書式(文字)」メニューから、「アウトラインを作成」 |
ビットマップ形式の画像(JPEGやPNGなど)からでもオートトレースによるベクター化は可能ですが、画像サイズが小さいと荒く汚い線になってしまいます。
ビットマップ形式の画像で入稿される場合は、高解像度で大きなサイズ、なおかつ白黒はっきりしたものをご用意ください。
サイズが小さくオートトレースが困難である場合は、手作業でのトレース作業が必要になり別途料金が発生いたしますのでご注意ください。